ウラミキ読書日記♪

おもに読書日記です。

「他人の気持ちがわからない。」とは?

「夜中に犬に起こった奇妙な事件」 夜中に犬に起こった奇妙な事件(ハヤカワepi文庫 85)∥マーク・ハッドン/著∥早川書房∥2016.4 主人公のクリストファー君は特別支援学校に通っている発達障害の少年だが、 決して自分のことを頭が悪いとは思っていない。 でも…

残念なミステリーの定義。

「緑衣の女」 緑衣の女(創元推理文庫 Mイ7-2)∥アーナルデュル・インドリダソン/著∥東京創元社∥2016.7 ちょっと前後するけど、昨日読んだばかりなのでこのミステリーについて。 ミステリー好きの私は、「知識本2冊」「ミステリー2冊」の割合で 図書館で本を…

意外と知らない近代の大量虐殺。

「大量虐殺の社会史ー戦慄の20世紀」 何の流れでこの本を借りることになったのか、ちと覚えがないが。 期待以上の内容であった。 近代で起きた大量虐殺について書かれた本には 殺戮データの羅列や拷問内容の羅列などに終始してしまうものが多い。 この本は…

三日坊主。(。-人-。)

昨日、久しぶりの友人と飲んでいた。 「私の人生に足りないものはなに?」と聞いたところ、 「インプットばかりしていてアウトプットがない。 ブログとかしてないのか?」 と、聞かれた。 「してみた、してみた! すぐに止めてしまった!(笑)」 そう、ここ…

近代史も好き♪

「ノモンハンの夏」 「ジェノサイドと文化大革命 内モンゴルの民族問題」 少し前に「ノモンハンの夏」を読んだな。 兵隊さんが山ほど無駄死にした、かの有名なノモンハン事件のお話。 何かを読んだときに繋がった興味で読んだのだけど、 何を読んでて、この…

文学は難しい。 どう楽しむのかが難しい。

本が好きなのだから、「名作」と呼ばれる文学作品もいくつか読んでみようと チャレンジする時もある。 学生の時に国語で読まされた夏目漱石、太宰治、芥川龍之介は読み物として それなりに面白かったのを覚えている。 で、いくつか手に取ってみたのが。 樋口…

現実逃避のための量子論

「図解 量子論がみるみるわかる本」 「量子革命 アインシュタインとボーア、偉大なる頭脳の激突」 現実逃避をする方法って色々とあると思う。 南の島の写真集をながめてみたり、泣けるドラマを一気に見てみたり。 私の場合は物理学に跳ぶ。世界の構造を理解…

まず、書くことから。 うーん、まだよく使いこなせないなぁ。。(。-人-。)

本が好きで。アマゾンなどで本を検索していると止まらなくなります。 読みたい本が多すぎて。 でもいい値段してるし。 いつもはネット上の古本屋で安くなったものを購入しては取り寄せて読む毎日でした。 半年ほど前、本好きのゆきちゃんという女友達が出来…

ブログ元年。

挨拶と自己紹介かぁ~。。。。 初めまして。 ブログをやってみようと思っています。 本を読むのが大好きで、主にミステリー小説を読んでいますが、 知識本にうずもれる時期がありまして。 図書館から片っ端に、気になる話題の知識本を借りてきては感動する毎…